スキミングとは…

スキミング被害とは、カードの情報を第三者によって特別な機械で盗み取り複製され、
それを不正に利用される事です。

例えば買い物に行った時、貴方がクレジットカードを利用した際、第三者が会計にまぎれてこっそりと、
そのカードを複製したとします。

手元にはカードが戻ってきているので、初めはまさかそのカードがスキミングされているとは気がつきませんが、
複製した相手はそれをいいことにその情報を盗み取ったカードを自分の好きに使ってしまいます。

そして次月に貴方の手元に請求書が届いた時、
身に覚えの無いキャッシングやショッピング明細も一緒に列挙されていた。

店員全てを疑えと言う訳ではありませんが、レジで会計をしている時などは、
極力その作業から目を離さないようも心がけましょう。

また現在では銀行のＡＴＭなどからカード情報を読み取る無線式のスキミング詐欺も急増しています。

対策方法の一つとしては暗証番号を定期的に変更する、必要な時以外はキャッシュカードを持ち歩かないなど、
日常的に危機意識を持つようにしましょう。

クレジットカードに申し込みをすると、カード会社は自社のスコアリングシステム（与信システム）によって審査を行います。そして信用情報機関において個人の信用情報の照会による審査も行ないます。

信用情報機関は5つあり加盟制度になっています。主にクレジットカード会社をはじめ、銀行、信販会社、消費者金融などが加盟しています。

・株式会社シー･アイ･シー
・株式会社シーシービー
・全国信用情報センター）
・全国銀行信用情報センター
・テラネット

信用情報機関では私達の個人情報や債務情報が詳細に管理されています。カード会社など加盟会社各社が融資金額の未回収を発生させないためや、多重債務者の発生を未然に防ぐ為、
情報共有を義務付けられているのです。

個人情報を管理されているのは、けして気持ちよくないですが、私達を守る意味合いもあるということです。

クレジットカードに申し込みをすると、信用情報機関という所に記録が残ります。
この信用情報機関は個人情報をはじめ、他のカード会社の利用状況なども管理されています。

そのため、この人最近カードに申し込みまくっている
カードの保有枚数が多いい。
これ以上カードを発行したら支払い能力がオーバーするのでは、といったことも
カード会社は把握しております。
これはカード会社のリスク管理のため。

したがって【一度に各クレジットカードを申し込む】という行為は
今まで支払いの遅れなどが無くても、お金が困っているのではないか？
と判断されて審査落ちする可能性が高くなるという事も…。